2026/9/1
2026年9月のことば
今月のことば
「随喜功徳」
「随喜功徳(ずいきくどく)」という言葉があります。これは、人の善い行いや幸せを、自分のことのように喜ぶ心が、そのまま功徳になるという教えです。
私たちはつい、人と自分を比べてしまいます。「あの人はうまくいっている」、「自分より恵まれている」と、羨ましく思うこともあるでしょう。けれども、誰かの幸せを心から喜ぶことができたなら、私たちの心もまた、穏やかで豊かなものになっていきます。
お彼岸には、ご先祖さまに手を合わせ、これまでいただいた多くのご縁に感謝します。そして、自分が今ここに生きていることも、決して自分一人の力ではなく、多くの人とのご縁に支えられていることに気づかされます。
阿弥陀さまは、いつも私たちを分け隔てなく慈しみ、お念仏の道へと導いてくださっております。
誰かの幸せを喜び、誰かの悲しみに寄り添う。その心を大切にしながら、今月も歩んでまいりましょう。